女性の活躍推進企業データベース

厚生労働省

学生・求職者向けQ&A

平均継続勤務年数を見るときのポイント

職場の働きやすさを示すデータとして、平均継続勤務年数があります。
平均継続勤務年数は長い方がいいの?

設立年や採用者の数も見てみよう。

設立まもない企業や、近年新規採用を増やしている企業は、平均継続勤務年数が短く出る傾向にあります。設立年や新規採用者数の推移などをあわせて見てみましょう。
男女の平均継続勤務年数の差異の検索はこちらから

データ項目→働きやすさに関する実績→男女の平均継続勤務年数の差異

年数だけではなく、男女の差を見ることもポイントなのね。

女性活躍の観点から平均継続勤務年数を見てみよう

近年、女性の採用を増やしている企業は、新しく入社した女性が多いため、女性の平均継続勤務年数が短くなる場合があります。平均継続勤務年数が短いことで、一概に不安になることはありません。
一方で、男性と比べて女性の年数が極端に短い場合は、出産や育児などのライフイベントとの両立が難しいなど、何か理由があるのかもしれません。
女性の活躍推進に積極的な企業については、「男女別の採用10年前後の継続割合」が実態をより正確に表していることもあります。