女性の活躍推進企業データベース

厚生労働省

学生・求職者向けQ&A

女性管理職比率を見る時のポイントは?

女性の活躍推進企業データベースの項目では、女性活躍推進法に則り「管理職に占める女性労働者の割合」と
表記しています。ここでいう管理職とは、一般的な企業の課長以上の役職です。

業種ごとに見る

女性管理職比率を見るときには、業種別、企業規模別にデータを見るのがポイントです。
業種ごとに、そもそもの女性の割合や、業界の特性が違うからです。

業種ごとの平均値と見比べてみましょう。

産業(業種)ごとの管理職に占める女性労働者の割合の平均値(抜粋)
産業分類
産業平均値
情報通信業
9.5%
運輸業・郵便業
5.2%
金融・保険業
13.9%
医療・福祉業
42.9%
全業種はこちらから(参照先P.7~8)
企業のデータだけ見たら低い?と思った数字も、業種の平均値と比べると見方が変わるね。

女性の割合と見比べてみる

産業(業種)ごとの通常の労働者に占める女性労働者の割合の平均値(抜粋)

正社員や正社員と同じ労働時間で働く人

産業分類
産業平均値
情報通信業
24.9%
運輸業・郵便業
12.2%
金融・保険業
48.8%
医療・福祉業
66.4%
全業種はこちらから(P.3)
そもそもの女性社員の割合と比べて、女性管理職比率が高い企業は、人材育成や多様な働き方に力を入れているかも!
背景にある企業の経営理念や人事制度なども調べてみよう。