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2018年度
日本電産株式会社 (製造業) (えるぼし認定企業取組事例)
企業プロフィール
- 設立
- 1973年
- 本社所在地
- 京都府京都市
- 事業内容
- 製造業-電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業
- 従業員数
-
2,576人
(うち女性 449人)
- 企業認定・表彰等
- えるぼし(認定段階3)
取組内容
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「えるぼし」認定取得により感じている効果・メリット
- 新卒・中途採用ともに女性の応募者が増加。優秀な人材の獲得につながっている。
- 社員が当社の女性活躍の状況を正しく理解し、推進企業としての自覚を持つようになった。また、理解が深まったことで、取組の浸透がスムーズになった。
- 女性活躍推進企業としての取材やセミナー登壇、他企業との意見交換の機会が増え、女性活躍をきっかけに業界業種を超えたつながりが広がった。
「えるぼし」認定取得のきっかけ
- 2016 年に、それまでの仕事と家庭の両立支援から、さらなる活躍支援を目指し「ワークライフプラスキャリアプロジェクト」を発足。女性活躍推進のための制度・教育・風土醸成に関する施策を経営トップに提言し、講演会や女性部門長による研修等で社内啓蒙を図る。2017 年 9 月に「えるぼし」認定 2 段階目を取得、2018 年 8 月に 3 段階目を取得。
- 女性管理職比率向上に取り組んだ結果、「えるぼし」認定基準を満たしたため。
実施している取組と実績
- 「ワークライフプラスプロジェクト」提言施策の実行部隊として女性活躍推進室を設置。男女ともに活躍できる環境整備のほか、管理職手前の女性部下を持つ上司との面談を定期的に実施し、育成に関する進捗確認やマネジメントする上司のフォローも行う。その結果、女性管理職比率が 2015年度 2.2%から、2018 年度の初めには 3.7%、2018 年 12 月には 4.9%にアップ。
- 「3 つの制度」(在宅勤務、時差勤務、年次有給休暇の時間単位での取得)の導入。
「えるぼし」認定は女性活躍に取り組む企業にとって一つの目標・指標であると同時に、当社では、審査項目と当社の状況を照らし合わせて、取組のヒントを得ておりました。3 つ星取得も一足飛びにはいきませんでしたが、地道な取組こそが実を結ぶと実感しております。各企業での取組が、日本全体の女性活躍につながると信じて、当社でもさらなる女性活躍に向けて取り組んで参ります。