制度をフル活用し、夫の転勤、二児の出産を乗り越えた
2009年に技術職として入社。データベースの構築やユーザー様のサポート業務等、技術職としての仕事と同時に、社員教育や採用などの仕事もしています。
他社勤務の夫の転勤のため結婚して1年で東京から福岡に行くことになりました。当社は福岡にも拠点があるのでエリア限定職の制度を利用して、夫に帯同して福岡に転勤しました。3年後、夫は大阪転勤に。大阪には当社の拠点がありませんが、ちょうどその年(2018年)に在宅勤務制度がスタート。週1~2回の利用が原則でしたが、イレギュラーで週5日の在宅勤務を認めていただくことができました。大阪には4年間居住し、その間に第1子を出産。1年間の育休後、2020年に復職し、2021年に第2子の育休を取得。2022年6月に復職しましたが、ちょうど夫が東京に転勤になったため、私も東京本社に戻ってきました。現在、こどもは1歳と3歳で、育児短時間勤務制度を利用して、仕事と子育てを両立しています。
後輩のために道を切り開こうと前向きに考えた
制度をフル活用して、退職することなく働き続けられたことは、大変恵まれていたと思います。しかし、「自分だけ特別待遇をしていただいた」と、引け目に思うのではなく、「後の人が安心して仕事と子育ての両立ができるよう、私が道を切り開こう」と前向きにとらえました。
育児に限らず介護や自分自身の病気などで急に休まなければならないことは誰にでも起こりえます。その時に互いにフォローできるよう、チーム内で常に業務改善を行って、短時間で効率を上げたり、互いの業務の進捗状況を見える化したりしています。私も、子育てに手がかかるようになって、短時間で成果を出すよう、時間の使い方を考えるようになりました。
今の仕事が気に入っているのでずっと続けたいですし、社員一人ひとりに寄り添って、制度を作ってくれるこの会社には感謝しています。その期待に応えて働きたいと思いますね。