女性管理職を上司に持ったことをきっかけに
2004年に入行し、営業店で窓口業務や店頭相談業務に従事しました。入行7年目に本部に異動、預かり資産推進にかかる店頭指導業務を経験しました。その後、入行14年目で主任に昇格、現在は、「保険プラザ」という専門部署で住宅ローンを組んだお客様をはじめ、結婚や出産などライフステージが変わったお客様に対する保険の見直し相談を担当しています。その間、2回の産前産後休業・育児休業を経験しました。入行当時は育児休業の取得者が少なく、自分も結婚や出産をきっかけに退職するだろうと考えていました。その考えは本部に異動し、子育てをしながら活躍する女性管理職を上司に持ったことを機に大きく変わりました。活躍する先輩女性と一緒に仕事をすることで、私も仕事を続け、キャリアアップをしたいと思うようになりました。最初の育児休業取得時は、制度利用者もまだ少なく不安でしたが、女性上司が親身に相談に乗ってくださり、とても心強かったです。1人目も2人目も企業内託児所を利用しましたが、託児所を利用すれば職場復帰できるという安心感があり、「子育てを応援する」銀行の姿勢を感じました。2回目の育児休業取得時には制度利用も珍しくなくなり、子どもの急な体調不良時にも休暇が取得しやすいなど、当行全体で理解が深まっていることを実感し、とても感謝しています。
自身の経験を業務に活かすことができています
女性上司の活躍を目の当たりにしたことで自身も管理職を目指すイメージを持つことができ、主任への昇格を目標としてきました。主任昇格を打診された際は、自分にできるだろうかという不安はあったものの、挑戦してみたいという思いや嬉しい気持ちの方が大きかったです。主任になり「Women’s Do研修会」に参加し、同じ立場で働いている他の参加者との交流を通じ自分にもまだまだできることがたくさんあると思えるようになりました。
保険を専門分野とする現在の業務では、結婚や出産、育児など自身の経験を踏まえて、お客様への提案ができることにやりがいを強く感じています。私が女性上司に憧れたように私自身も後輩からそう思ってもらえるような存在になるため、スキルアップを図り、さらなる昇格を目指したいです。指導を通じて後輩から学ぶことも多く、後輩と一緒に自身も成長していきたいです。「女性だからこそ」を強みに変え、活躍していきたいと考えています。