女性活躍推進役で意識が向上
2016年に入社し、今年6年目となります。女性採用に力を入れていること、事業範囲が広く、いろいろな仕事が経験できそうということから当社に入社を決めました。
入社後、半年間の社内研修を経て営業に配属となり、その後、施工部を経て、現在のICTソリューション事業本部に配属。2018年に女性活躍推進役を兼任。翌年に産休・育休を取得して、今年4月に復職しました。
女性活躍推進役はできて間もない頃で、私は第2期でした。毎年活動テーマがあり、私の代のテーマは「社内を知ろう」でした。各事業部にヒアリングを行い、仕事の内容を聞いたり、経営企画部を訪ねて会社の経営方針を聞いたりしました。これまでは、自分の部署のことしか知りませんでしたが、部署ごとに仕事の内容も職場の雰囲気も全く違い、新鮮な驚きがありましたし、視野が格段に広がりました。
ヒアリングをした内容は、プレゼン資料にまとめ、社内で発表会を行いました。人前で発表するのも初めての経験で、貴重な体験をすることができました。また、他部署から選ばれた女性活躍推進役の人たちとも横のつながりができたことは、私にとって財産となりました。
子育てが落ち着いたら再び仕事に打ち込みたい
女性活躍推進役を担った翌年、産休・育休に入りました。産休に入る前に、上司と面談し、復職について相談をし、1年後にフルタイムで元の部署に戻ることを決めました。女性活躍推進役の中には育休後復帰して活躍している方もいたので、自分もなんとかなるだろうと、あまり不安はありませんでした。
しかし、実際に復帰してみると、仕事と育児の両立は大変。新型コロナウイルスにより、リモートワークが中心となったのは育児と両立する上でも不幸中の幸いでした。最初の3カ月は短時間勤務にし、今はフルタイムで働いています。復職後、とても助かったのは早期復帰手当が支給されたこと。子どもの保育園の費用が想像以上にかかり、大変ありがたかったです。
今は育児のウエートが大きいですが、子どもが小学校に上がったら、以前のようにバリバリ働きたいですね。今後、後輩のロールモデルとなれるよう、復職後の働き方を見せていきたいと思います。