様々な制度をフル活用して仕事と育児を両立
前職を、結婚を機に転職。2008年に派遣社員として当社に採用されました。2011年に、派遣社員から正社員登用の制度が始まり、試験を受けて正社員になりました。
その翌年、産休・育休を取得し、2年近く休職した後復帰しました。復帰後は育児短時間勤務制度を利用して仕事と子育てを両立。2018年からテレワーク制度がスタートし、育児短時間勤務からテレワークのフルタイム勤務に切り替えました。週に3,4回テレワークを利用し、家事育児と仕事を両立しています。おかげで平日に子どもを習い事に通わせたり、病気の際に看病しながら家で仕事ができ、大変助かっています。また、家で仕事をすることにより、子どもに親の働く姿を見せられることも、親子ともに良いことだと思います。
管理職を目指して総合職に転換
会社の新しい取り組みによって、一般職から総合職への職種変更が可能になりました。私も子どもが小学生になり手が離れてきたこともあり、総合職に転換しました。実は、前職では、バリバリ働く女性管理職も多く、そういう姿に強い憧れを持っていました。一般職で定型業務をこなすだけではなく、もっと責任のある仕事がしたい、管理職を目指したいと思っていたので、この制度は大変ありがたいと思いました。「きらり」の活動やイクボス塾の様子が社内で情報共有されていたり、活躍する女性の話を聞く機会などもあり、管理職への意欲は高まっていますが、まだまだ子育てとの両立には不安があります。しかし、職場メンバーとの信頼関係や周囲の理解を得ることで解決できると思いますし、テレワークなど柔軟な働き方が定着すれば、もっと負担は軽くなると思います。周囲をリードする存在としてワークシェアリングやITを活用した業務効率化など、改革していけたらと思います。
今年新たにキャリア申告制度ができました。これは、上司と相談しながら、仕事だけでなく家庭生活の充実も視野に入れて10年先のなりたい自分像を描き、ライフプランを立てるというもの。仕事の希望も出すことができ、主体的に自分のキャリアを設計できます。将来の自分をイメージしながら働くことで、よりやりがいを感じています。