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2018年度
マックスバリュ九州株式会社 (卸売業、小売業)(えるぼし認定企業取組事例)
企業プロフィール
- 設立
- 2002年
- 本社所在地
- 福岡県福岡市
- 事業内容
- 卸売業、小売業-小売
- 従業員数
- 10,327人(うち女性7,204人)
- 企業認定・表彰等
取組内容
取組事例ダウンロード
「えるぼし」認定取得により感じている効果・メリット
- 大学生は「えるぼし」認定に関して授業で学んでいるようで、就職の応募先選択にあたり、「えるぼし」認定の有無を見ている学生が多い。
- 高校の先生から学生の進路を検討する上で、女性の採用実績を公表しているため安心感を持ってもらえるようになった。
- 自治体主催の合同企業説明会の参加企業に選ばれやすくなった。
- 従業員への、ダイバーシティ経営への理解が進んだ。
「えるぼし」認定取得のきっかけ
- 優秀な人材の確保、就業継続を目的として、グループ全体での取組を実施しており、グループ全体の方針でもあったため、「えるぼし」認定取得を目指した。
- ライフイベントと両立して仕事を続けられる職場環境づくりをすることで、女性が働き続けられる会社という企業価値向上やイメージアップを図った。
上荒田店外観
実施している取組と実績
- 育児休業者・育児中勤務者との面談を、産前休業前から復職後1年の間に定期的に5回実施。結婚・出産を機に退職する女性従業員はほぼいなくなった。
- 「パートナー制度(配偶者とともに転勤可能)」導入後、家族と一緒に暮らすことが保障され安心感がもたらされたことで、結婚を機に退職する社員はほぼいなくなった。
- ダイバーシティ推進関連研修を実施(経営層・管理職・中堅社員・若手社員別)。特に管理職以上に意識の変化が見られ、男性部下のワーク・ライフ・バランスや育児参画についての理解が進んだ。その結果、女性従業員の育休取得率は正社員 100%、パートタイマー88%にアップ。男性従業員の育児関連休業は 1 名(2016 年度)から 12 名(2018 年)に増加。
ダイバーシティ推進は経営戦略です。それを社内に浸透し、改革を進めていくことはとても大変なことだと日々感じています。常に新しいことを行い、社内外に向け発信していくことが必須です。
そのための第一歩が「えるぼし」認定取得だと思います。弊社はより働き続けられる企業を目指し、継続的に活動していきます。