女性活躍・両立支援に積極的に取り組む企業の事例集

厚生労働省

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2018年度

株式会社ドコモCS北海道 (情報通信業)(えるぼし認定企業取組事例)

認定マーク

企業プロフィール

設立
2014年
本社所在地
北海道札幌市
事業内容
情報通信業
従業員数
750人(うち女性333人)
企業認定・表彰等
くるみん認定、プラチナくるみん認定、えるぼし(認定段階3)

取組内容

仕事と育児の両立支援女性活躍推進女性管理職登用

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「えるぼし」認定取得により感じている効果・メリット

  • 女性活躍に関して会社が本気で取り組んでいることが、男女問わず全社員に理解された。
  • 女性社員からは、仕事と家庭を両立しながら働ける環境が整ってきているので、長く働きキャリアアップを目指したいという声を聞くようになった。

「えるぼし」認定取得のきっかけ

  • お客様応対部門の人手不足という課題があり、女性社員が結婚や出産を迎えても継続就業できている環境であること、ダイバーシティ推進に取り組んでいることを社内外に目に見える形でアピールすることで優秀な人材を確保したいと考えた。
  • 北海道なでしこ応援企業認定や北海道あったかファミリー応援企業認定等の取得に加えて「えるぼし」認定を取得することで、地域内でさらなる企業価値向上やイメージアップを図るため。
  • ドコモグループ全体のダイバーシティ推進の取組の一環として、経営層の指示により「えるぼし」認定を取得。

実施している取組と実績

  • 育児休業からのスムーズな復職を支援するため「ドコモ・スマイルリレー」(産休前と復職後に上司を交えた面談(希望により復職前にも実施))の取組を行う。育児と両立する働き方を上司と共有することで、不安を払拭するために役立っている。その結果 2017 年度の出産を理由とした退職社員は0名であった。
  • 女性管理職を増やすことを目的として、女性社員自身の意識を改革するため、女性上位職との対話会や親会社女性役員の講話、女性主査研修等を実施。あわせて役員のダイバーシティに関するインタビューを毎月ホームページで発信するほか、役員及び部長層へのイクボスセミナーを実施している。その結果、主査(係長級)の女性は 6 人増加(2017→2018 年)。無期雇用社員を対象とした社内アンケートでは、「キャリアプランを描ける」と回答した女性社員が 36%(2017 年)から43.5%(2018 年)に増加した。

人事労務
ご担当者より
一言メッセージ

管理職をはじめ社員がWLB推進に前向きになり、女性社員から「この会社で力を発揮したい」という声が良く聞かれるようになったことを、認定取得の効果として喜びとともに感じています。

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