より働きやすい職場作りを進めていきたい(小濵さん)
私は2011年9月にパートタイム社員として入社しました。当時、第3子が誕生して半年後でしたが、上の子どもが保育園を継続利用するためには、生後半年以内に就労する必要があったことから、自宅からも保育園からも近い当社を選びました。
それまでの職場では、産前産後休業や育児休業を取得することが難しかったため、妊娠した都度、離職し、子が誕生してから、仕事を探すことを繰り返していました。
当初は6時間勤務でしたが、短時間正社員制度が導入され、会社から声をかけていただいたことから、正社員登用試験を受け、7時間勤務の短時間正社員になりました。その後、2015年に第4子を妊娠・出産しましたが、産前産後休業、育児休業が取得できたため、子どもを出産しても次の仕事のことを考える不安がなく、本当によかったと思っています。
また、パートタイム社員だった時には、子どもの体調不良や学校行事等で休むとその分、お給料も減ってしまいましたが、正社員になってからは、そのような心配もなく、収入が安定しました。
今は総務の仕事をしており、人事関連制度にも携わるようになっていることから、今後は、自分の育児の体験も踏まえて、例えば子の看護休暇の対象を小学生まで延長したり、子どもの学校行事等にも利用可能な休暇制度を検討したり、というように、より働きやすい環境整備について積極的に取り組んでいきたいと考えています。
※小濵さんは2018年3月付で管理職(課内代理)に昇格。
職場の理解とサポートに感謝しています(福元さん)
私は2009年9月に入社しました。2011年12月末から、第1子の産前産後休暇を取得し、2月に出産しました。ちょうど、2011年に当社が仕事と育児の両立支援に注力しはじめ、特に妊娠を機に離職することのないように取組を進めていたことから、産休取得の第1号として、皆さんに歓迎していただきました。
2013年4月に復職し、そのタイミングで7時間勤務の短時間正社員となりました。その後、2014年6月〜2017年12月にかけて第2子・第3子を出産し、産前産後休業、育児休業を取得し、復職しています。第3子の妊娠が分かった時には育児休業取得が3度目ともなると報告しづらい面もありましたが、職場に妊娠を伝えたら、皆さんから「おめでとう」と温かく声を掛けていただいたため、安心して産前休業に入ることができました。復職の際も、小濵さんから、「慣らし保育の時期は年休を時間単位で取得し、早めに帰った方が子どもも親もスムーズですよ」とアドバイスをいただき、緩やかに職場復帰をさせていただくことができました。子どもの体調不良や学校行事等でお休みをいただくことも多いのですが、職場の皆さんにはいつも温かくサポートしていただいており、働き続けやすい環境が整っていると感じています。
※福元さんは2018年9月付で管理職(課内代理)に昇格。