事業所内託児所ができて良かった
当行には2011年に入行し、2014年に結婚、同年に妊娠しました。双子であったため、病院からの指導もあり、産前休暇の期間より少し早目に、年次有給休暇の積立休暇を利用して休暇を取得しました。その後、育児休業を1年半取得し、職場復帰しました。
私自身は、以前から子どもが生まれても働き続けたいと考えており、当行がくるみん認定を取得していることも知っていたため、当行を志望しました。また、入行後も配属された支店では育児休業取得者や育児短時間勤務制度を利用している先輩方が多く、育児関連制度を利用しやすい環境であると感じていたため、安心して休業を取得することができました。
育児休業取得後は、元の職場に育児短時間勤務制度を利用して復帰しました。当時の勤務地は自宅から遠く、通勤に1時間程度かかっていました。また、復帰直後は子どもが体調を崩し、保育園から呼び出されることも頻繁にあり、通勤時間は負担になっていました。ちょうどその頃、間もなく当行が本店近くに事業所内託児所を開設する、という話があり、私自身も同じタイミングで自宅に近い本店に異動になったため、2016年10月の事業所内託児所開設時より、託児所を利用し続けています。勤務時間は8:40~16:40とし、1日の所定労働時間を7時間とする育児短時間勤務をしています。事業所内託児所は、お盆等の期間も開設しているなど銀行の勤務時間に合わせて開設しているので、大変助かっています。
育児も家事も夫婦で分担
最近は、働き方改革により19時完全退行になったことで、当行に勤務する夫も19時に帰宅するようになり、家族で夕飯を食べられるようになりました。お風呂も子どもと一緒に入ってもらえるため、家族の時間が増えて嬉しく思っています。
子どもの出産時には、夫は2日間のエンゼル休暇を取得しており、その後も3か月に1回取得するシーズン休暇は夫婦で日程を工夫して取得することにより、子どもの健診等も分担して行っています。
今は夫婦ともに同じ地域で勤務しているため、家事も育児も分担できていますが、夫は鹿児島市以外の転勤の可能性があるため、そうなった場合のことを考えると若干不安もあります。そのような時のため、在宅勤務等、多様な働き方が可能となっているとより望ましいと思います。