子育ては夫婦で支えあうもの
私は新卒4年目で、開発部に所属しています。昨年の7月から8月にかけての1か月間、育児休業を取得しました。夫婦ともに親元から離れて就職したため両親の手助けを期待することが難しく、子どもが産まれるにあたって自然と育児休業の取得を考えていました。自分が所属する開発部は年齢層が比較的高く、周囲に育児休業を取得している人はいませんでした。しかし、子どもが産まれることを伝えた際には上司の方から育児休業取得について声がけがありました。とてもありがたかったです。
育児休業は、妻が仕事に復帰するタイミングで入れ替わりになる形で取得しました。日中に1人で子どもの面倒をみることは想像以上に大変で、子育てに対する今までの自分の考えの甘さを痛感しました。それまで同じ状況で子育てをしていた妻の気持ちもより理解できました。この経験は、夫婦で支えあう現在の子育てにも活かされています。
社内の制度を活用することで仕事と育児を両立が可能に
育児休業からの復帰後は、仕事と家庭の両立を意識した働き方をするようになりました。開発職で自分のペースで仕事をしやすいこともありますが、在宅勤務やフレックスタイムなどの会社の制度を活用することで実現できていると思います。また、周囲の理解があることも大きいです。例えば、子どもが急に病気になったときに、お迎えのために早退する場合も快く対応してもらえます。
当社は、他社と比べていろいろな制度が用意されていて働きやすいと思います。10日の特別休暇も利用しましたし、配布されたガイドブックも読みました。ガイドブックでは2022年度の育児・介護休業法改正の内容が分かりやすく説明されていたので、第2子が産まれた際にはまた参考にしたいと考えています。