短時間勤務の不安を周囲の協力で乗り越える
2012年に入職して以来、就職部に勤務しています。2015年と2018年の2回、産休・育休を取得し復職。現在は短時間勤務制度を利用しながら働いています。
産休・育休の後、復帰を温かく迎えていただきましたが、1年間のブランクが仕事にどのような影響を及ぼすのか、時短勤務で仕事がこなせるのかと不安はありました。特に私の場合は学生対応の仕事が多く、授業終了後に相談に来る学生が多いため、時短勤務でどのように対応するか悩みました。しかし、学生に事情を説明し、相談があるときは昼休みに来てもらったり、あらかじめ相談内容を聞いておいて同僚に引き継ぐなどして対応しました。どうしても都合がつかないときは、相談業務の担当をはずしてもらって事務作業をメインにすることもありました。
学生や周囲の方たちの理解と協力に随分助けられました。
資格取得を目指して勉強中。さらにステップアップしたい
育休を取得して、出産後、1年間こどもと一緒に過ごせたことは大変貴重な時間でした。1年後に復職できる場所があるという安心感は心強かったですね。ただ、1日中子育てをしていると、社会とのつながりがなくなって不安に思うこともありました。仕事があって働けるということは大変恵まれていることなのだなと改めて実感しました。
育休後、仕事への復帰はスムーズにできましたが、こどもが月に2、3回熱を出し、入院したこともあります。同僚にも申し訳なく、こどもにも「働きたいという私のエゴのせいで負担をかけている」と思ったこともあります。しかし、同僚や先輩職員、上司たちが「みんな同じだよ」と励ましてくださり、それが救いになりました。
こどもの行事などのときには、半休や時間有休も利用でき看護休暇も1時間単位で取れるので助かっています。上司の方から「行ったほうがいいよ」と言ってくださるのでありがたいです。
夜はこどもが寝てから資格取得のために勉強をし、目標とする資格を1つ取得できました。限られた時間の中ですが、さらにステップアップできるように勉強していきたいです。