手厚い子育て支援制度に感謝
2006年に新卒で入社し、2012年に第一子を出産、2016年に第二子を出産しました。かねてから出産後も正社員として働き続けたいという思いがありましたので、二人の出産時には迷うことなく産前産後休業・育児休業を取得しました。わが家は核家族で子育てに両親の協力を得られないこともあり、復職の際に人事部、上司と相談し、短時間勤務制度の利用を決めました。
今現在も短時間勤務制度を利用し、1日7時間勤務で働いています。最近よく「小1の壁」問題を耳にしますが、当社では小学校卒業まで育児短時間勤務制度が利用できるので、大変ありがたいです。来春、下の子が小学校へ入学しますが、こどもが学校生活に慣れるまではこのまま短時間勤務制度を利用したいと思っています。
支援制度を利用して、仕事と子育てを両立したい
育児短時間勤務制度を利用しているのは部内に私一人で、一人だけ早く退社することに後ろめたさを感じ悩んだ時期もありました。しかし周囲の理解や協力があり、嫌な思いをすることなく今に至ります。それでも、短時間勤務制度に甘えてはいけないと常に思っています。短時間勤務でも通常勤務の社員と同等の仕事量をこなせるよう効率的に仕事をするように努め、今では責任のある仕事をたくさん任せてもらえるようになりました。仕事量が増えて業務のやりくりも大変ですが、日々やりがいをもって働いています。
短時間勤務制度を利用することで、平日の夜にもこどもたちと向き合う時間を持つことができています。「母になっても正社員でしっかり働きたい。子育ての時間も欲しい」そんな欲張りな私の思いをかなえてくれるのが当社の子育て支援制度です。今後の私の目標は、短時間勤務制度を利用しながらも昇格し、今以上に仕事の幅を広げていくことです。
子育て支援制度を利用することが自分のキャリアの足かせになるという印象を無くし、これから子育てをしていく当社の社員達が、子育て支援制度を抵抗なく利用できる前例を作っていきたいと思っています。