テレワークで2児の育児と仕事を両立
2010年に新卒で入社。2回の産休・育休の取得と職場復帰を経て、現在は育児短時間勤務制度を利用して、コールセンターでテレワークをしています。第1子を出産して復帰した時は、通勤に1時間以上かかっていましたが、短時間勤務制度を使えばなんとかなると計算していました。ところが子育てには想定外のことも多く、思い通りにはいきません。約1年後に第2子を出産し復帰するときには、従来と同じ働き方は無理だと思い、本社よりも自宅に近い物流センターでのコールセンター業務をしたいと申し出ました。会社側で遠隔業務の環境を整えていただき、希望通り仕事を続けることができました。また、通勤時間が大幅に短縮でき、余裕を持って子どもに向き合うことができるようになりました。
周囲の支えや先達のおかげで働き続けられる
短時間勤務やテレワークによって本社でフルタイム勤務の社員に負担をかけていることは常に気になっています。私も以前は逆の立場だったからです。その分、最大限やれることはやろうと思いますし、今後同じように短時間勤務をする社員が出てきたらお互い様の精神でサポートしたいと思います。
今、私が2児を育てながら働くことができているのは、これまで少しずつ体制を整え良き前例をつくってきてくださった先輩方、遠隔業務をサポートしてくださる本社の皆さんのおかげなので感謝に堪えません。コールセンターの約3割が遠隔・在宅勤務者ですが、同僚が隣におらず、手を抜こうと思えばできてしまう遠隔業務が成り立つのは、一人ひとりがまじめに仕事に取組み、強い信頼関係があるからです。それは、当社の強みだと思います。
今後も、物流の現場にいるからこそ得られる気づきや情報を本社に伝えて、業務が円滑にすすむよう改善に日々取り組み、会社に貢献したいと思います。また、これから制度を利用される方のために、遠隔かつ短時間勤務の先駆者のひとりとして、社内外に発信し、さらなる環境整備に取り組んでいきたいと考えています。