育休取得後、パートから短時間正社員で復帰
2007年に新卒で入社し、名古屋店の販売部に勤務しました。2014年4月から産休・育休に入り、2015年に2人目の子を妊娠し、そのまま産休・育休に。2017年4月にパートタイム勤務でサポート職に復帰しました。翌年1月から短時間正社員に職種変更をし、2019年には販売部の営業職に職種変更をし、現在に至ります。
入社のときには、結婚や出産後のことまではイメージしていなかったのですが、専門知識やスキルもつき、仕事にやりがいを感じるようになり、出産後もインテリアの仕事を続けたいと思うようになりました。
会社に相談したところ、ちょうど、出産後も働き続けやすいように様々な改革が始まった頃で、復帰後の働き方や休日のこと、職種変更のことなどにも、柔軟に対応してくれると聞き、大変心強く思いました。
産休・育休中も、グループウエアに登録していたので、ある程度会社の動きは把握できました。また、会社から資格取得の情報や勉強ツールを送っていただくなど、会社とのつながりを保ちながら休めたのはよかったです。
できないことは助けてもらい、がんばり過ぎない
パートタイム勤務や短時間正社員の制度を利用できたおかげで子育てと仕事の両立ができていますが、子どもが突然熱を出すこともあり、周囲の人に迷惑をかけることがありました。もともと、バリバリ働きたいほうだったので、思うように働けない自分を歯がゆく感じることもありました。しかし、出産前と同じようにがんばろうと気負い過ぎると、かえって周りに迷惑をかけることもわかってきました。そこで、できること、できないことを整理し、できないことは人に頼んだり、時間をやりくりして仕事を前倒しするなど、上手にさばくコツを会得していきました。
今はまだ二人の子どもが保育園児で手がかかるため、目の前の仕事をこなすので精一杯ですが、子育てが落ち着いたら、勤務時間を増やし、もう少し業務の幅を広げていきたい。そして子どもたちが、働くことや大人になることに希望を持てるように、活き活きと働く私の背中を見せたいと思います。