在宅勤務、フレックス勤務を活用
2010年に入社し、営業部門に配属されました。入社前に、先輩社員との交流会があり、営業職の女性や開発担当の女性から話を聞くことができました。女性も働きやすく、活躍できる職場だということに大変魅力を感じました。
入社5年後にマーケティング戦略部に異動になり、同部署の中で様々な業務を経験しました。2018年6月から産休・育休に入り、今年4月に復帰、現在は、在宅勤務も利用しながらフルタイムで勤務しています。
育休中も上司が定期的に会社の様子を知らせてくれ、また半年毎に新製品が送られてきて、会社の情報を知ることができたのはありがたかったですね。
2年ものブランクがあり、子育てと仕事の両立ができるかどうか不安でしたが、在宅勤務とフレックス勤務が利用できたため、無理なく復帰ができました。
たとえば、朝、子どもを保育園に送った後、1~2時間は在宅勤務、その後出勤して夕方には退社、保育園に子どもを迎えに行った後、再び在宅勤務、といった働き方をしています。子どもの事情で数時間休んだ場合も、1カ月内で勤務時間の帳尻が合えばよく、子育てとの両立にはとてもありがたい制度ですね。社内の風通しがよく、困ったときは誰にでも気軽に相談できる社風も、長いブランクの後に復帰した私にとってはありがたかったです。
育休によるブランクをプラスに転じる
育休で仕事にブランクができることをマイナスにとらえる人も多いかもしれません。しかし、当社の製品を買ってくださる方の多くは主婦の方です。私もその立場に立ってみて初めて気づくことが多々ありました。これは男性にも言えるかもしれません。1カ月でも育休を取って、今までとは違う目線で会社を見てみることで、得られるものは大きいのではないでしょうか。
現在私が所属する部署は、女性目線は生かしながらも、性差を感じることなく働ける環境です。この文化を部署内だけでなく全社に広めたい。そして会社をよりよく変えていく一翼を担いたいと思っています。