制度を利用し二児を育てながら仕事と両立
2008年に入社、2011年10月から現在の部署に配属されました。その後、結婚・出産し、産休・育休を経て子どもが1歳半のときに復職。その半年後に、第2子出産のため産休・育休に。2人目のときは1年間で復職しました。
第1子から企業内保育所を利用しました。保育園の心配をしなくてよかったのはありがたかったです。
育休中も1ヵ月に1回、部署長とWeb上で連絡を取り合う仕組みがあり、会社の情報を知ることができました。育休中、社会とのつながりがあることは、安心感がありました。希望をすれば講習会も受講できるので、自分の業務に関連する食品表示法の講座を受講させていただきました。毎月2万円の在宅育児手当が支給されるのも大変助かりました。
産休・育休に入る場合は、休業前面談、復帰前面談があり、復帰後の働き方を相談できたのは心強かったです。
復帰直後は、1日6時間の短時間勤務を、その後、育児との両立に慣れてきてから7時間勤務に切り替えました。働き方の選択肢があることは非常にありがたいですね。
時差出勤とテレワークも利用しています。コロナ禍で上の子の小学校が休みになり、テレワークがあったことは大変助かりました。時差出勤も子どもの用事を朝済ませてから出勤することができ、とても重宝しています。
制度だけでなく、上司、家族など周囲の協力も重要
私が入社した頃は、子育て支援の制度が導入された後で、育休後復帰して働く女性もたくさんいました。上司も女性で、身近にロールモデルも多いので働き辛さを感じることはありません。しかし、時間内に仕事をすませるためには、時間の使い方や仕事の効率化の工夫が課題です。
今は、目の前のことで手一杯ですが、先日上司からチャンスをいただき、夫の協力も得て泊まり出張をこなすことができました。これが一つの自信になりました。今後も小さなチャレンジを積み重ねて、キャリアアップも目指していきたい。そのためには制度も必要ですが、それだけでは難しい。周囲の理解や協力も重要だと痛感しています。